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ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。
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市川海老蔵の暴行事件で、関東連合系の元暴走族リーダーの代理人を務める藤本勝也弁護士(藤本法律会計事務所)は2010年12月16日に予定していた記者会見を急遽中止した。会場の混乱が避けられないことを理由とするが、額面通りに受け取る人は少ない。元暴走族側の過剰なパフォーマンスは、海老蔵が罠にはめられたとの印象を強める。
歌舞伎役者の海老蔵が顔などを殴られ、全治2ヶ月の重傷を負った事件は一大スキャンダルになった。本来ならば善悪は明確である。暴走族などの反社会的勢力との関係を指摘される人物が歌舞伎役者に重傷を負わせた。歌舞伎役者は命からがら逃げ帰り、所持品も失った。失った携帯電話を反社会的勢力が悪用する可能性も指摘されている。本来ならば反社会的勢力に対する恐怖をもたらす事件である。
海老蔵に道徳的に反省すべき点があるとしても、暴走族のような反社会的行為はしていない。それでもメディアは酒癖の悪さなど海老蔵を集中バッシングする傾向にあった。これには2つの理由が考えられる。
第一に酔っ払いへの嫌悪感である。酔っ払いに絡まれて嫌な思いをさせられた人間は少なくない。酔っ払い自身はいい気持ちになっているために始末が悪い。しかも、翌朝になれば、すっかり忘れてしまう。自分が不快感を与えた人間であるという自覚もない。酔っ払いに苦しめられた経験のある人々にとって、服を脱がし、土下座までさせた伊藤リオン容疑者の行為は、痛快でさえある。酔っ払いの酔いも一気に冷めたことであろう。
これまで後進的な日本社会は酔っ払いに対して寛容すぎた。酔っ払いに対して本気で怒ることは野暮であり、大目に見ることが度量というような愚かな発想さえある。酔っ払いに対しては、たとえ我慢できたとしても、あえて硬直的な態度をとって座を白けさせるくらいが適切である。その意味では酒癖の悪さをクローズアップして、人格批判するマスメディアの論調は日本社会の進歩と受け止めることもできる。
第二に意外性である。暴走族が人を殴ることは明らかに悪いことである。しかし、社会のダニとまで忌み嫌われている暴走族が悪事を働くことに意外感は少ない。それよりも伝統芸能の継承者であり、それこそ末は人間国宝とも考えられる梨園のプリンスの悪酔いの方がネタとしては興味深い。
以上のとおり、海老蔵へのバッシングにも理由があるが、それが一巡すれば元暴走族側の胡散臭さが浮き彫りになる。もともと藤本弁護士は12月11日に会見を行う予定であった。しかし、海老蔵に暴行を加えた伊藤リオン容疑者が10日に逮捕されたことを理由に16日に延期していた。
その会見を今度は、大勢の記者が殺到して会場に入りきれず、混乱するという容易に想像できる理由で再延期した。ここからは会見を交渉のカードとして利用しているように推測できる。実際、会見延期を報じるネット記事には以下のコメントが寄せられた。
「裏の交渉がまとまらなかったのですね。」
「(会場が)狭い理由以外に間違いなく裏事情があるな。」
「本当の都合は、1円でも多く搾り取るための都合でしょ?」
「うまい金づるになると見込んで海老蔵側の動揺を誘うために大したネタもないのに会見を発表したけれど、予想外の海老蔵側の強気の態度に当てが外れてしまった?」
「弁護士も彼らのグルだろ。品格が全くないもん。」
もともと元暴走族側は裏交渉での示談を求めていると見られていた。元暴走族側の被害届提出への言及も、海老蔵への揺さぶりの一環とされる。元暴走族が海老蔵に負傷させられた証拠となる診断書にも疑問がある。診断書を書いた高木繁・統合的癌治療専門エイルクリニック院長は外科ではなく、ガンの専門医である。
高木氏は「末期ガンにキノコが効く」などと主張する異色の医者である(高木繁『最強・最速の抗ガンキノコメシマコブ―あなたの免疫力を最強にする驚異のキノコの神秘!』サクセスマーケティング、2003年)。元暴走族は何故、わざわざガン専門医に受診したのだろうか。
元暴走族側の怪しさを知る上で、16日に発売された週刊文春2010年12月23日号の記事「海老蔵 vs 伊藤リオン容疑者『スキャンダル・バトル』」は興味深い。記事では海老蔵に負傷させられたと主張する元暴走族は事件後に飲み歩いているとする。また、高木氏についても様々な情報を掲載する(「診断書を書いた医師はあいはら友子夫『末期がんにキノコがきく』」)。
極めつけは関東連合系の暴走族ブラックエンペラーの幹部であったとする金崎浩之弁護士(弁護士法人アヴァンセ)のコメントである。そこでは「海老蔵にとっても示談はメリット」とし、「被害届を取り下げた方が双方にメリットがあるが、海老蔵側が意固地になっている」と分析する。金崎氏は中立的な識者としてコメントしたような装いだが、内容は暴走族側の本音の代弁にしか読めない。
金崎氏はテレビ番組にもコメンテータとして出演し、「海老蔵の経歴に傷が付くのは、困るでしょう」などと主張した。インターネット掲示板では「テレビで関東連合の思惑を語った弁護士」と受け止められ、「海老蔵事件関係の関東連合系人物相関図」にも名前が載った。少なくともメディアが金崎氏のコメントを求めた理由は、金崎氏が元暴走族という経歴を売りにしているためである。海老蔵事件が暴走族など反社会的勢力出身者の特需になっているという嘆かわしい現実がある。
この状況で海老蔵が被害届を取り下げて、示談で済ませたならば、反社会的勢力の無法を許すことになる。海老蔵が暴走族に屈服したという印象を世間に与える方がダメージである。そのために民事介入暴力の専門家・深澤直之弁護士を海老蔵の代理人とした意味がある。
反社会的勢力に弱みを見せれば、成田屋は恐喝され続け、骨までしゃぶられる。同じ伝統芸能の大相撲でも反社会的勢力との癒着が厳しく糾弾された。興行にはヤクザがつきものという考えもあるが、それは伝統的な任侠を念頭に置いたもので、暴走族やチンピラは有害無益である。
海老蔵事件は六本木に巣食う闇組織の実態を明らかにし、壊滅させるチャンスになる。それに貢献することが海老蔵にできる最大の善行である。
http://www.hayariki.net/cul/show.htm
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