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ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。
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ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。

悪徳弁護士だけでなく、悪徳行政書士や悪徳社労士を含めてブラック士業とも呼ばれる(「ブラック企業に入れ知恵する“ブラック士業”が暗躍中」日刊SPA! 2012年12月4日)。弁護士個人の異常性に着目してモンスター弁護士とも呼ばれる(林田力「宇都宮健児日弁連新会長の課題はモンスター弁護士の排除」PJニュース2010年3月27日)。

「『ブラック事務所』と言われるところは、違法すれすれの危ない業務でも、時にはあからさまに違法な業務でも平然と手を出すことが特徴であり、同業者の非難にもかかわらずブラックな需要に応える(あるいは弱い依頼者を食い物にする)ことで生き残っている法律事務所です」(黒猫のつぶやき「「ブラック」な法律事務所に務めることの危険」2012年12月8日)

ブラック弁護士法人は三重の意味でブラックである。第一にブラック弁護士法人の労働条件はブラック企業と同じである。第二にブラック弁護士法人はブラック企業の指南役になっている。第三にブラック弁護士法人はブラックな法律論を展開し、司法への信頼を破壊する。法を守る弁護士が率先して労働法などの法律を無視する点で世の中のブラック企業以上に悪質である。人倫や人道を否定し嘲弄するところにブラック士業のよって立つ基盤があるのではないかと思われる。

過酷な労働条件で働かせ、身体や人格が壊れるまで使いつぶし、自己都合退職に追い込む「ブラック企業」が横行している。大規模で過酷なリストラも増えている。今野晴貴POSSE代表は「経済界や社会がブラック企業を社会の敵だと捉え、一致して行動すること」が必要と指摘する(西頭恒明「「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす」日経ビジネスDigital 2012年12月19日)。

鈴木剛・東京管理職ユニオン書記長「会社を選ぶときも、目先のギャラではなく、定着率や相談できる部署や組合があるなど、長い目で続けられる会社にしないと、一見インセンティブが高くて、給料がよくても、ひどい目に遭い、それで身体を壊して再就職がままならなくなった人はいっぱいいます。」(佐々木奎一「解雇最前線の実態 リストラ部屋、コンサル活用、急な出向…」サイゾー2013年1月20日)。
http://www.hayariki.net/black/1.htm
「ひどい言葉で侮辱したり、大変な仕事を平気で押しつけたりする上司や同僚に対して、言い返さずに黙々と働いていればいつか相手の態度が変わるかというと、そんなことはほとんどありえない。」(片田珠美「【精神科女医のつぶやき】イソップはウソつき? 「根性曲がり」につける薬なし」MSN産経west 2013年1月24日)

ブラック士業がどれほど詭弁を弄して正当化しようとしても、市民の涙の一滴には勝てない。以下のように指摘される。「俺が見てきた限りではブラック企業もブラック士業も長く続かん。ひき逃げにあってビッコになった経営者がいたけど誰も事故だ思ってない。犯人も捕まってない、天網恢恢疎にして漏らさず、少々の悪知恵は時には必要だけど、悪知恵だけで世の中が渡れるようにはなっていない」
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 日刊林田力新聞
 http://hayariki.zero-yen.com/nikkan.htm
 ブログ林田力wiki
 http://blog.livedoor.jp/hayariki2/
 林田力wikiさんのプロフィール - livedoor プロフィール
 http://profile.livedoor.com/hayachikara/
 林田力「『ジパング第36巻』
 http://tokyufubai.jugem.jp/?eid=768
 林田力デザインケータイ
 http://tokyufubai.blog.shinobi.jp/Entry/949/
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 林田力『歌手』
 http://hayariki2010.seesaa.net/article/164904927.html
 林田力が告白本を発売
 http://blogs.yahoo.co.jp/shouhishahogo/61714559.html
 絶望者の王国
 http://p.booklog.jp/book/8936
 林田力、夜空に輝く
https://sites.google.com/site/hayariki2/lin-tian-li-ye-kongni-huiku
 林田力「スーパーFMWが新木場でプロレス興行」
http://avance.iza.ne.jp/blog/entry/1663899/
 東急不動産係長が顧客に脅迫電話で逮捕
 http://www11.atwiki.jp/tokyufubai/pages/26.html
 まどっこのブログ 東急不動産係長が顧客に脅迫電話で逮捕
 http://hayachikara.blog38.fc2.com/blog-entry-107.html
東急田園都市線で痴漢をしたとして、NHKの森本健成アナウンサーが強制わいせつ容疑で逮捕された。森本アナは2012年11月14日夜、東急田園都市線の急行電車内で女子大生の下着に手を入れ、渋谷駅から二子玉川駅までの約11分間、胸を触ったとして強制わいせつ容疑で現行犯逮捕された。森本アナは16日に東京地検に送検されたが、処分保留で釈放された。

東急田園都市線内での痴漢行為の実態について報道内容は錯綜しており、冤罪説や陰謀説まで飛び出している。問題の背景に東急田園都市線の異常なまでの混雑がある。東急田園都市線沿線は二子玉川ライズなど東急電鉄や東急不動産ら東急グループの強引な乱開発が続き、キャパシティーをオーバーしている。田園都市とは名ばかりで、東急電鉄や東急不動産自身が田園都市を破壊する超高層ビルを乱立させている。二子玉川ライズでは深刻なビル風被害も起きている(林田力『二子玉川ライズ反対運動』)。東急田園都市線沿線では東急電鉄に対する住民反対運動が続発し、東急の開発は自己矛盾に陥っている。
http://hayariki.net/7/13.htm
東急電鉄は痴漢防止を名目にいち早く終日女性専用車両を導入した差別企業と批判されている。女性専用車両は痴漢防止に逆効果と批判される。女性専用車両でなければ痴漢できるという誤ったメッセージを発することになるためである。東急田園都市線の状況は東急電鉄批判者の正しさを裏付ける一要素になる。
http://hayariki.x10.mx/mccmccmcc3.html

「森本アナ「下半身触ったというのは間違い」 玉川署が明かした「11分間痴漢の真相」」J-CASTニュース2012年11月21日

「NHK森本アナ「被害者や視聴者に深くおわびしたい」 現在の心境明かされる」サンケイスポーツ2012年11月22日
市川海老蔵事件は反社会的勢力との闘いであった。ところが、事件当時は嘆かわしいことに被害者である歌舞伎俳優の市川海老蔵さんがバッシングされ、元暴走族という胡散臭い連中に都合の良い主張が垂れ流された。たとえば暴走族出身の金崎浩之弁護士(弁護士法人アヴァンセ)は「示談は海老蔵にもメリット」とコメントするが、暴走族側の思惑の代弁にしか見えない(林田力「市川海老蔵暴行事件は反社会的勢力との戦い(下)」PJニュース2010年12月17日)。

しかし、その後の展開を踏まえれば元暴走族は元暴走族でしかないことが理解できる。元暴走族という恥ずかしい経歴を持つ人物に大きな顔をさせたことのツケを日本社会は支払わされることになる。市川海老蔵事件が反社会的勢力との闘いであることを再確認させられる。

本来の加害者側である暴走族グループ「関東連合」元リーダー・石元太一容疑者(東京都港区南麻布)が2012年9月7日、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊に詐欺容疑で逮捕された。逮捕容疑は他人名義でマンションの賃貸借契約を締結したことである。石元容疑者は2011年8月、南麻布のマンションに自分が入居することを隠して、住所不定、職業不詳、加藤尚弘容疑者=詐欺容疑で逮捕=の名義で契約したとされる。この背後にはパチンコ攻略法詐欺や振り込め詐欺との関係が報道されている。

まずパチンコ攻略法詐欺である。職業不詳の藤田周作容疑者(武蔵野市吉祥寺南町)ら2人はパチンコ攻略法の情報を教えると偽り、女性から現金計約136万円を振り込ませたとして、詐欺容疑で逮捕された。藤田容疑者らは21年9月~22年3月、全国の174人から5800万円以上をだまし取ったとみられる。石元容疑者は藤田容疑者らがパチンコ攻略法の情報提供名目で詐取したとみられる金額が記載されたメールを定期的に受け取っており、同隊は石元容疑者の関与を調べている(「俳優デビュー直前の逮捕、「関東連合」元リーダー、石元太一容疑者は海老蔵さん事件で同席」産経新聞2012年9月8日)。

次に振り込め詐欺である。警視庁がすでに逮捕した振り込め詐欺グループのメンバーから石元宛てに「きょうは○万円です」といった詐取した金の報告メールが09年9月から10年3月にかけて定期的に送られていたという。被害者は全国で174人、被害額は約5800万円という悪質さである(「海老蔵事件 石元太一 微罪逮捕のウラに 大型振り込め詐欺」日刊ゲンダイ2012年9月10日)。

報道で紹介された警視庁担当記者は以下のように述べる。「石元は関東連合を引退後から海老蔵事件が起きるまでの数年間、正業がなく、職業不詳でした。にもかかわらず、この間、羽振りがよく、繁華街を飲み歩き、多くの芸能人と交際していた。その資金はどこから出ていたのか。警視庁は石元が例の詐欺グループのリーダー格とみているのです。」

石元容疑者は海老蔵さんが2009年11月に暴行され重傷を負った事件で、現場となった港区の飲食店で同席したとされる人物である。2010年3月には傷害事件を起こしている。ところが、2012年8月には事件や関東連合の実態などを語った自叙伝を出版し、俳優デビューを大々的に宣伝した。これには無反省と批判の声が高かった。芸能界と裏社会との接点が問題になる中で取り上げる方も不見識である。

関東連合は東京都の西部を中心に結成されたとされる暴走族の連合体である。警視庁などによると1973年頃には約500人の少年が所属していたとされる。1997年には対立グループとの乱闘で少年を刺殺するなど相次いで凶悪事件を起こした。2003年に解散したものの、OBによる犯罪が社会問題になっている。

六本木のクラブ「フラワー」での集団撲殺事件も関東連合の犯罪との指摘がある。フラワーでは2012年9月2日未明に飲食店経営・藤本亮介さん(31)が撲殺された。この事件は2011年12月14日未明の襲撃事件の延長線上にあると指摘される。これは六本木のキャバクラで山口組系極心連合会の元組員ら4人が関東連合メンバーと思しき男ら約20人に襲撃されて、瀕死の重傷を負った事件である。
http://www.hayariki.net/7/32.htm
この事件の後、関東連合の関係者が襲撃される事件が東京の繁華街で多発する。山口組の報復と見られている。襲われた中には石元容疑者もいた。石元容疑者は1月に六本木で数人の男に鉄パイプで殴られて怪我を負っている(本多圭「六本木集団撲殺事件 主犯格はすでに海外逃亡? そして石元太一逮捕との関連は…」サイゾー2012年9月14日)。警察は石元容疑者からフラワー撲殺事件についても、関東連合の動きや接点などの事情を聴くと見られている(海老蔵事件 石元太一 微罪逮捕のウラに 大型振り込め詐欺」日刊ゲンダイ2012年9月10日)。
TBS系の金曜ドラマ『美男ですね』(イケメンですね)が2011年7月15日から放送を開始した。『美男ですね』は見習いシスターの主人公が双子の兄に扮して人気バンドA.N.JELLの新メンバーになる韓国の人気ドラマの日本リメイク版である。

ドジな女性が男性になりきるドタバタ劇と、イケメンに囲まれる胸キュンなラブコメディーが韓国のみならずアジア中で大人気となった。その要素は日本版でも健在であるが、日本版では主演が明るく元気な瀧本美織に相応しく、主人公の桜庭美子がイケメンメンバーを引っ張る展開も見せた。

瀧本美織の明るさはオリジナル版の美子に相当するコ・ミニョ(パク・シネ)の空回りするドジっ娘というイメージには合っている。一方で修道院生活を送る世間知らずの内気な女性というミニョのイメージを壊す危険もある。この点でドラマでは孤児院生活の回想を挟むことで、美子のキャラクターを説明付けた。瀧本も男性の裸を見て硬直してしまうなど純な女性を演じている。

海外の人気ドラマのリメイクは伝統的な手法であるが、『美男ですね』の難しいところはオリジナルの視聴者が多い点である。直近ではオリジナル版が5月にフジテレビ系列で放送されたばかりである。オリジナルと同じではリメイクの意味がなく、オリジナルを壊せばオリジナルのファンから叩かれる。日本版は基本設定を踏襲するが、細部には独自設定を加えている。

たとえば倖田來未が歓迎パーティーに招待された芸能人として本人役で登場する。A.N.JELLの事務所社長・安藤弘(高嶋政伸)は「You」などジャニー喜多川のような話し方になっている。これはA.N.JELLのメンバーが桂木廉(玉森裕太、Kis-My-Ft2)、藤城柊(藤ヶ谷太輔、Kis-My-Ft2)、本郷勇気(八乙女光、Hey! Say! JUMP)とジャニーズのアイドルであることからの茶目っ気である。
http://hayariki.net/6/8.htm
そしてA.N.JELLのマネージャー馬淵始(柳沢慎吾)は原作以上にテンションが高い。桜庭美子(瀧本美織)に兄・美男の代役を頼む展開は強引である。その後も美子をメンバーの中に残して自分は帰ってしまうなど身勝手であった。オリジナルではマネージャーとコ・ミニョが協力していたが、日本版は美子任せの要素が強い。

そのために美子が一人で悩む展開が多くなり、かえって主人公の存在感が際立った。幼少期の美子と美男の孤児院生活が繰り返し回想され、歌手になるという兄の夢を実現させたいという美子の兄妹愛が強調される。
http://www.facebook.com/riki.hayashida

初回放送の後半は日本版独自のストーリーで、児童養護施設向けコンサートを実現するために美子が奮闘する。A.N.JELLは圧倒的な人気を誇るバンドという設定であるが、日本版ではビッグになるには何か欠けている発展途上の存在と位置付けられている。新メンバー追加もオリジナルではボーカルの喉の負担軽減が理由であったが、日本版は単なる成長路線になっている。

さらに日本版のA.N.JELLは悪意にも曝されている。インターネットでは悪口が書き込まれ、児童養護施設の園長(石坂浩二)からは敵意をむき出しにされる。オリジナルのキム記者に相当するパパラッチ記者は日本版では三人組に増強された。そのような悪条件下でも美子は努力を放棄せず、メンバーや周囲の心を動かすことになる。

主演の瀧本美織はNHK連続テレビ小説『てっぱん』の主人公・村上あかりを演じて、明るく元気な女の子というイメージを確立させた。『てっぱん』の村上あかりの名前には幸せをもたらす明かりであって欲しいという母親の願いが込められている。児童養護施設のエピソードでは美子の奮闘がバンドのメンバーに良い影響を及ぼした。受け身なだけでなく、A.N.JELLを成長させる明かりにもなった瀧本演じる美子に注目である。(林田力)
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