忍者ブログ
ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
元麻布ファクトリー原作、宮島礼吏画『AKB49~恋愛禁止条例~』(講談社)は『週刊少年マガジン』に連載中の漫画である。人気アイドルグループAKB48の活動に基づきつつ、フィクションが融合した作品である。主人公のアイドルとしての成長や、実在のAKB48メンバーの一面が盛り込まれ、漫画ファンもAKB48ファンも楽しめる。

主人公の男子高校生の浦山実は、片想いの同級生・吉永寛子がAKB48のオーディションを受けると聞き、彼女を応援するために「浦川みのり」と名乗って女装してオーディションに参加する。浦川のフォローもあって吉永は合格するが、一緒に浦川も合格してしまう。

その後は「片想いの同級生を応援するために女装して研修生になった」という設定を霞ませるほど、熱いアイドル成長物語が展開される。浦川は研修生活動や正規メンバーらとの触れ合いの中で、アイドルにやりがいを感じていく。浦川の意気込みは他の研修生たちも感化させ、浦川自身は研修生の中でセンターを任せられるほど飛び抜けた存在になる。ライバル役の岡部愛もキャラクターが立っている。

浦川みのり、吉永寛子、岡部愛のユニット「GEKOKU嬢」のメジャーデビューに向けた下準備の内容である。『AKB49』は実在のアイドルAKB48の人気に便乗した作品であるが、オリジナル・キャラクターによる独自のストーリーが色濃くなっている。

一方で前田敦子や大島優子という実在のメンバーが主人公達のアドバイス役として存在感を放っている。特に第8巻では人気急上昇中の柏木由紀が登場する。オリジナルと実在のAKBのプロモーションのバランスがとれている作品である。

第8巻では憎まれ役として登場した岡部愛が大活躍する。副題の「恋愛禁止条例」が意味を持つ。歌に自信のある岡部であったが、録音された自分の歌を聴いて愕然とする。心を込めてラブソングを歌えるようになるために恋愛止条例を一時解除することになった。

岡部がツンデレ属性を発揮する。今ではツンデレは珍しくなくなった。NHK大河ドラマのヒロインでさえツンデレ風に描かれるほどである。しかし、簡単にデレてしまう、ツンツンの中で既にデレていることが丸分かりになっているなど安易な描写は大半である。これに対して岡部は圧倒的にツンツンしている中で僅かにデレを見せる。正統的なツンデレのキャラクターになった。(林田力)
http://www12.atpages.jp/~hayariki/haya/5/32.htm
PR
『機動戦士ガンダムUC』は第二次ネオジオン抗争後の宇宙世紀が舞台である。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年になる。ネオジオンの残党が抵抗を続けているが、テロリスト扱いである。大国同士の戦争はないものの、テロとの戦争を抱える現代に近似する。

宇宙世紀のガンダムシリーズに共通するが、UCの世界でも地球連邦は腐敗している。連邦上層部はネオジオンを人民の不満をそらす矛先として利用していると仄めかされている。これもアルカイダや911事件に対する陰謀論と重なる。

UCの敵勢力は地球連邦と真っ向から対決するジオン公国やネオジオンではなく、テロリスト扱いのネオジオン残党という点で弱小である。しかし、それを補ってあまりある魅力がUCにある。ラプラスの箱という宇宙世紀成立当初の謎が物語のバックボーンとなっているためである。地球連邦は成立当初から欺瞞を抱えていた。歴史的なスパンがあることで物語が重厚になる。

連邦の腐敗は一年戦争から一貫しているが、アムロ・レイは連邦の欺瞞を認識しつつも、結果的に連邦の歯車として行動している。ここに特殊日本的集団主義の支配する当時の日本という社会状況が反映されている。その後、日本社会にも個人主義が芽生えるようになってガンダムの主人公も変わった。

1990年に制作『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の主人公コウ・ウラキは地球連邦軍の正規兵であるが、連邦の卑劣さに苦悶する。1996年から制作された『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公シロー・アマダも地球連邦軍の正規兵であるが、敵兵と心を通わせ、軍を抜ける。

反体制志向はアナザーガンダムでは一層顕著である。『機動戦士ガンダムSEED』では主人公キラ・ヤマトらは交戦中の二国の何れにも与せず、第三勢力になる。『機動戦士ガンダム00』では主人公らは最初から何れの国家にも属さない。
http://hayariki.net/hayariki3.htm#37
UCの主人公バナージ・リンクスは、最初は成り行き上、連邦軍に巻き込まれる。これは往年のガンダムシリーズと同じであるが、それに甘んじずにネオジオンと行動を共にする。腐った連邦の歯車で終わらない現代的な主人公である。敵を撃てないと情けない絶叫をする主人公は戦場ではあり得ないが、物語としては人間味があって好感が持てる。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/634

ガンダム世界では連邦の腐敗と反比例するように、ジオン軍人は魅力的に描かれている。0083ではジオン軍人の武士道的な美学を描いたが、UCでは追い詰められたジオン残党の悲しさを描いている。(林田力)
歌手・青山テルマは上智大学を卒業したことを2012年3月26日に自身のブログ「青山テルマのONE WAY」で報告した。着物に袴姿の写真を掲載した上で「この度、私 5年半もかけて、上智大学を卒業しました」と記述する。単位を落としたために5年半がかりの卒業となったという。安易な大学中退者が多い中で立派である。素直に卒業を祝したい。卒業おめでとう。

テルマはトリニダード・トバゴ人と日本人のクォーターである。2008年1月リリースのセカンドシングル『そばにいるね』がヒットし、女子大生歌姫として注目を集めた。これまでも大学生との対談などで「学校に行った方がいい」と話しており、言行一致、主張の一貫性を示した。ブログには以下のように記載する。

「もしそんな私が学校を辞めてしまったら、私が言った言葉がすべて嘘になってしまうのと同時に、これから私が歌ったり、発信する『言葉』が軽く聞こえてしまう。それが一番嫌だった。それが一番ダサイと思ったの」

何年かかったとしても卒業することは立派である。中退で偉そうにしている人間もいるが、テルマの姿勢を見習ってほしいものである。

大学入学者には卒業することが当然のこととして期待される。その当たり前のことができずに現実から逃げ出す安易な中退者が多い。安易な理由による中退は経済的事情で進学を断念した学生や中退せざるを得ない学生らに失礼である。高等教育という希少なリソースの無駄遣いになる。親に学費を払ってもらいながら学校に行かず、アルバイトをしても服や遊びのためにしか使わなかった中退者は最低である。

大学は入学も容易ではないが、卒業も困難である。難関大学ほど単位認定も厳しく、卒業も難関である。合格時や入学時ばかり話題になるが、卒業して初めて賞賛に値する。たとえ偶然やラッキーや裏口で入学できたとしても、大学のレベルについていくことは難しい。大学での学問は高校までの勉強とは質的に異なる(林田力「大卒から感じた高卒のギャップ」PJニュース2010年11月23日)。ただ単に単語や用語や慣用句などを丸暗記すればいい成績がとれるというものではなく、もっと別次元の高度な知的作業である。大学生に相応しい学力と知識がなければ、たいがいの学生は入学早々に落伍する。

http://www.pjnews.net/news/794/20101122_7
卒業したとしていないでは大違いである。最終学歴に「○○大学中退」と書き、大学中退を高卒よりも立派な肩書と勘違いしている愚か者も多いが、実態は正反対である。中退は大学受験で不合格になることよりも恥ずかしい。受験の不合格は履歴書に書かれないが、中退は、その後の人生にも付きまとう。逃げ出した後悔を抱えて生きていかなければならない。

後で「卒業しておけばよかった」と後悔するよりも、何年かけても大学は卒業した方がいい。その方が悔いは残らない。人生の中で学生生活の時間を長く取れることは見方によっては幸せである。卒業までに身に着けた知識や考え方は将来様々な場面で役に立つことになる。「大学の勉強なんて社会に出たら使えない」などと嘯く中退者もいるが、勉強は知識を得るだけでない。脳を活性化させ、記憶力を高めて頭の回転を良くするという効果も期待できる。
http://hayariki.jakou.com/hayariki3.htm#37
荒木飛呂彦『ジョジョリオン』は人気シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』のPart8に位置付けられる漫画である。『ジョジョの奇妙な冒険』は「ジョジョ」の愛称を持つ主人公が強大な敵と戦うアドベンチャーである。

Part1からPart6までは19世紀末英国の貴族ジョナサン・ジョースターと、その子孫が主人公とするジョースター家の物語であった。これに対してPart7の『STEEL BALL RUN』はパラレルワールド的作品で、キャラクターもストーリーも前作とは連動していない。

『ジョジョリオン』の舞台はPart4「ダイヤモンドは砕けない」と同じ杜王町である。吉良、広瀬、東方という懐かしのキーワードが登場する。しかし、登場人物は同じ名前や似たような名前でもPart4とは別人というパラレルワールド的設定である。第2巻で東方家の先祖がアメリカ大陸横断レースに参加したと語られており、『STEEL BALL RUN』の世界と接続していることが分かる。

Part4の読者にとって『ジョジョリオン』の世界は一見すると抵抗がある。主人公はPart4の主人公と同じ名前を名乗ることになるが、記憶を喪失しており、善人か悪人か不明である。しかもPart4の悪役であった吉良吉影との関係性がほのめかされている。

さらにPart4では主人公サイドであった東方家の面々が胡散臭い。『ジョジョの奇妙な冒険』ではディオのように敵キャラクターにも底知れない存在感や悪の魅力を放っていた。しかし、ジョジョリオンではチンピラめいた胡散臭さにとどまっており、迫力に欠ける。
http://hayariki.net/manga.htm#19
それでも第2巻の後半から迫力が出てきた。ここではスタンド対決が展開されるが、敵が公正さを重んじて自分の弱点を相手に教えている。これによって敵キャラクターに底知れない迫力を与えることができた。
http://yaplog.jp/hayariki/archive/621

現実の日本ではクライアントほしさのあまり法律事務所が「弁護士は公正中立ではありません」などという広告を出すほどの浅ましい状況である(林田力「弁護士の粗末な交渉で泥沼相続紛争(中)」PJニュース2010年10月8日)。その中で『ジョジョリオン』は敵キャラクターにも公平を重んじさせ、敵ながら魅力を与えている。
北条司『エンジェル・ハート2ndシーズン』第3巻(徳間書店、ゼノンコミックス)が2012年3月19日に発売された。ハードボイルドなアクションは乏しく、人情色が濃厚である。前半は香に化けたカメレオンの話の続きである。コメディ回と思いきや人情味ある話にまとめた。

新宿の住民の香の命日のしのび方がユニークである。日本には嫌な過去を忘れて前を見て生きることを是とする非歴史的な傾向が根強い(林田力「日本社会の非歴史性が問題だ」PJニュース2010年 6月26日)。その種の前向き圧力が苦しむ人々をますます苦しめ、日本を生きづらい社会にする大きな要因である。これに対して、新宿の住民達は香を決して忘れることなく、楽しく生きている。過去を振り返らないことが前向きで未来志向という特殊日本的精神論へのアンチテーゼになっている。
http://yaplog.jp/hayariki/

この巻で明らかにされた香の好きな場所にも趣がある。高層ビル街の新宿らしからぬ木々で覆われた小路である。これも二子玉川ライズのような高層ビル主体のバブル経済的再開発へのアンチテーゼになる。

東急不動産だまし売り裁判で不動産会社と戦い、マンション建設反対運動に共感する立場には嬉しい内容である。『エンジェル・ハート2ndシーズン』は第2巻でマンション建設のための立ち退きを迫る地上げ屋との戦いも描いている(林田力「『名探偵コナン』『エンジェル・ハート』 最新刊で地上げを話題に」リアルライブ2011年9月29日)。同じく地上げ屋に苦しめられてきた東急不動産だまし売り被害者と波長が合う。

前半では香と接点のあった人々の暖かさを描いたが、後半は街の闇を描く。ほのぼのしたコメディ調から人情話になり、急転直下して悲劇になる。見事な筋運びである。
http://news.livedoor.com/article/detail/6385399/
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[11/27 あおちゃん]
[11/27 いちご]
[11/27 あおちゃん]
[11/27 あおちゃん]
[11/27 いちご]
最新TB
プロフィール
HN:
林田力 wiki
性別:
非公開
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索
P R
Designer by:北極星のなりそこない
Material by:Barcarolle
Copyright c [ 林田力 ブラック士業対策 ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]