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ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。
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アイドルグループAKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」(2011年6月25日発売)が好調である。発売初週で約133万4000枚を販売し、Mr.Childrenの「名もなき詩」(約120万8000枚)の最高記録を更新した。
AKB48はストーリー性のあるプロモーション・ビデオ(PV)も魅力であるが、「カチューシャ」のPVではメンバー最年長の篠田麻里子が教師役となっている。グループの中でもメンバーを牽引する立場にある篠田であるが、教師として篠田を考えた場合に印象的なエピソードがある。生徒として出演した番組であるが、教師としてのセンスも示している。
それは2011年3月4日放送のテレビ東京系バラエティ『週刊AKB』内のドッキリ企画「ドッキリ女学園」内の出来事である。篠田らAKB48メンバーが生徒役として学園生活の中で、他のAKB48メンバーらからのドッキリを受ける企画である。ヤンキーに扮したAKB48の仁藤萌乃と宮澤佐江が教室に乱入し、篠田に因縁を付けた。
仁藤は篠田を「年増のロリコンか、気持ち悪いんだよ」などと挑発し、宮澤と一緒に「謝れ」コールを始めた。困惑しつつも笑顔を見せていた篠田は突然、立ち上がり、「何で謝らなければいけないんだよ」と激怒した。そして仁藤の持っていた竹刀を奪い取り、「お前が謝れよ」と反撃した。
激怒した篠田に周囲のAKB48メンバーも驚愕した。それまでのドッキリ企画につまらなそうな顔をしていた前田敦子が隣の大島優子と止める相談を始めたほどであった。普段ならば「AKBの良心」と言われる高橋みなみが仲裁役になるが、この場にはいなかった。最後は「先生止めてよ」というメンバーの声を受けて、教師役のカンニング竹山が二人を引き離した。
この周囲が凍りつく激怒シーンは「魅惑のポーカーフェイス」をキャッチフレーズとする篠田のイメージに合わないために話題になった。当時の篠田はフジテレビの月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』にも出演中で、ルームシェアする親友の元婚約者が元彼という複雑な感情がありそうな役どころを文字通り「魅惑のポーカーフェイス」で演じていた。
「ドッキリ女学園」では激怒シーンの収録の後に篠田が「逆ドッキリしてやろうと思って、仕掛けた」と笑顔で説明した。これに対してインターネット上では篠田の怒りが本気(ガチ)なのか演技なのかで議論になった。まず共演者の反応やインターネット上に流出した台本の内容から、篠田の怒りの反撃が予定されたものではないと結論付けられる。
但し、怒った篠田が竹刀で目の前の机をバンバン叩いても、板野友美は全く動じなかった。その後のドッキリ企画では一目散に逃走した板野が篠田の竹刀には動じなかったことから、篠田が竹刀で叩くことを予め知っていたのではないかとする見解がある。これについては、驚きのあまり身動きできなかったとする反論が有力である。
篠田の怒りを本気とする立場は、逆ドッキリならば最後にドッキリであったことを相手に明かすことが普通と指摘する。篠田は「終わらせ方が分からなかった」と釈明するが、それはドッキリとして不自然である。篠田の凶暴な本性に幻滅して推し変(推しメンバーを変更)を宣言するファンも現れた。
これに対し、演技とする立場は福岡出身の篠田が本気で怒る時は方言になるのではないか、篠田が胸につけていた心拍数が上がると点灯するランプが怒った時に点灯しなかったと反論している。また、篠田の怒りが本気であったとしても、あそこまでコケにされれば激怒は当然と擁護する見解もある。そこでは理不尽な要求を断固拒否した篠田を反対に評価する。
実は逆ドッキリと本気の怒りには大きな相違はない。仁藤演じるヤンキーに不愉快にならなければ、わざわざ台本に書いていない逆ドッキリを仕掛けることはない。それ故に計算された逆ドッキリであったとしても、基底には怒りが存在する。問題は怒りの性質である。篠田の批判者は篠田の怒りを最年長メンバーによる後輩イジメと受け止めている。
しかし、そのような見方は番組の設定を無視し過ぎている。篠田批判者は篠田がマジギレして番組の設定を破壊したと主張するが、それならば番組の設定に沿って篠田の怒りを解釈しなければならない。
番組の設定に沿って解釈するならば、理不尽な因縁をつけて粘着するヤンキーへの怒りとなる。この怒りはAKB48のコアなファン層にも共感できる性質のものである。AKB48を含むサブカルチャーの担い手は、ヤンキー的なメンタリティと鋭く対立する(林田力「勢いに乗る韓流(下)」PJニュース2010年11月12日)。
http://www.pjnews.net/news/794/20101109_13
もともと日本はヤンキーという迷惑かつ恥ずかしい存在に対して寛大過ぎた。ヤンキーには荒れるだけの原因や理由があるかもしれない。それ故に非行を理由にヤンキーを退学処分にすることが教育者として責任放棄であるかのようなナイーブな論調も出てくる。
しかし、ヤンキーに荒れる原因があるとしても、ヤンキーが暴走行為などで他人に迷惑をかけることを正当化する理由にはならない。他の生徒の教育環境を維持するという視点に立つならば、ヤンキーの事情を無視して問答無用に排除することが教育者として正しい解決策になる。
他の生徒の迷惑を省みず、教育者にヤンキーの抱える問題に向き合わせることを期待することは、ヤンキーの甘えであり、自己中心主義である。相手がヤンキーだからといって、相手に一目置き、相手の心情を理解して向き合わなければならない理由はない。むしろヤンキーの暴言を逆手にとって硬直的な対応をした方が、ヤンキーに甘えを自覚させることができる。
仁藤が演じた不良少女も甘ったれたヤンキーであった。仁藤は理由なく教師を平手打ちし、自分が不良になった理由を篠田に責任転嫁した。篠田が怒り、仁藤に謝罪を要求したことは人間感情として自然である。甘ったれたヤンキーは硬直的な怒りで全否定することが教育的な対応になる。
それ故に篠田の逆ドッキリは肯定的に評価できる。それでも篠田の逆ドッキリに後味の悪さが残ったことは事実である。篠田自身が「逆ドッキリの着地点を見失った」と認めている。しかし、それは篠田の責任ではない。もし仁藤が篠田の怒りにビビって謝罪すれば逆ドッキリは成功に終わった。ところが、実際の仁藤は篠田の怒りにもヤンキーのふてぶてしさを失わなかった。
仁藤はヤンキーを演じきったことになるが、それがアイドルとして価値があるかは疑問である。AKB48のコアなファン層はヤンキー文化と対立するため、ヤンキーになりきることはアイドルとしての評価を高めることにはならない。むしろ篠田の逆ドッキリの枠組みに乗っかった方が仁藤にとっても成功であった。実際、指原莉乃はヘタレというキャラクターで人気が急上昇し、AKB48で初の冠番組『さしこのくせに』を持つに至っている。
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