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ブラック企業が社会問題になっているが、ブラック士業(ブラック弁護士法人、ブラック法律事務所)も問題として認識されつつある。ブラック弁護士法人は弁護士としての使命感や倫理観がなく、利益のために反社会的で違法性の高い業務に手を染める法人である。
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希望のまち東京in東部市民カフェ第134回「築地市場」
希望のまち東京in東部は2017年2月23日(木)、希望のまち東京in東部第134回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は築地市場(東京都中央卸売市場)などを議論した。
場外市場の店舗は移転用のビルに入居したところもあり、困っている。店舗の費用を二重に払わなければならない。中央卸売市場は構造が複雑であり、利害関係が錯綜している。豊洲に移転したら、どうなるか。豊洲は使い勝手が良くないという意見がある。今までとは異なるから、そのような意見が出ることは自然である。
中央区は市場の賑わいを残そうとしている。江東区豊洲にはトラックの走る流通センターの部分ばかりがくる。本来は、場外市場は包丁屋など中で働く人のための店舗が集積した。今や場外市場は観光客向けになっている。
築地だから安いことはない。回転寿司の値段では寿司は売れない。築地行けば良い寿司が食べられるという錯覚がある。その錯覚が豊洲に移転して目覚めれば良いのではないか。地域の良心的な寿司屋が栄えた方がいい。ブランドだけが残り、場内市場の影響力は落ちている。
ちゃんとした中央卸売市場になるならば豊洲に移転することに賛成する人は多い。浅草と同じである。昔の浅草のイメージで変な店に引っかかる。石原慎太郎は旧体制的な築地市場をなくして、近代的な卸売市場にしたのかもしれない。
場外市場は昭和初期から発達していた。築地は銀座や新橋の近くである。かつては大きな料亭があった。築地市場で働く人はプライドを持っていた。東京の台所、食材の供給センターであった。築地のブランドが一人歩きし、場外市場が力を持つようになった。
市場長は東京都の高級官僚である。市場長経験者を副知事にすることもあった。衛生管理で力を持っている。市場長の考え次第で市場の構造は変わる。市場の仕事は荒っぽい。時間が限られた中で人が沢山介在する。
軽子という短期非正規雇用が大量に発生する。早朝アルバイトである。非正規雇用の元祖のような業界である。半ヤクザみたいな人もおり、それが市場の荒っぽい空気を作っていた。前近代的な業者も温存された。このシステムを合理化したいという思いが東京都にあっただろう。石原慎太郎の前から計画があったが、中々進められなかった。築地界隈は旦那衆の町であった。粋な町、きっぷがいいというが、どうなのか。
山手線が浅草を回ろうとしたことに反対運動が起きた。それで山手線は上野に行った。浅草は国鉄が来なくても歓楽エリアであった。戦後はターミナル駅ではなかったため、地盤沈下した。戦前の浅草は日本最先端の街であった。今は過去をセールスポイントとしている。浅草は芸能の街であった。独特な文化がある。
新宿歌舞伎町は昔の怪しさはなくなっている。昔のコマ劇場は怪しかった。日本の街は金太郎飴のようになっている。寿司ざんまいはどこにでもある。豊洲市場予定地周辺が新たな場外市場として発達する可能性があれば歓迎できる。
ゆりかもめは豊洲から延伸する計画がある。有楽町線支線と重なるが、コストを考えればモノレールに優位性がある。モノレールは駅間の距離を短くでき、利便性を高められる。地下鉄が地震に耐えられるか疑問である。土に埋まらなくても水浸しになる。
東京大開発の目玉は江東区になるのではないか。東京の都市計画を組み替える際に江東区は、やられやすい。洲崎神社のあたりが海岸線であった。江東区の砂町は砂村新左衛門が新田開発したことに因む。砂浜に因む訳ではない。墨田区は昭和的な街である。向こう三軒両隣の意識がある。江東区は新住民も多い。亀戸は墨田区に近い。深川ギャザリアは藤倉電線(フジクラ)の工場跡地にできた複合施設である。
公務員と議員の間の距離を開ける。公務員は行政人として働く。皆で選ばれる人に判断を委ねる。地方議員はボランティア的な性格があってもいいのではないか。日本には寄付文化がない。資金提供の文化がない。日本は与党対野党の対決で労働組合などが介在し、イデオロギー対決になってしまう。この人を押し上げたいという純粋な気持ちが機能しにくい。色々な人にチャンスが与えられる社会を先ず作る。
オバマ政権があったからトランプ大統領が生まれた。オバマ政権でも差別がなくならかなかった。中東で血みどろの戦争を続けた。もしトランプが自国優先主義で戦争を止めれば世界平和のチャンスになる。オバマ政権は実質酷いことをやりながら、綺麗な顔をしていた。
日本人は「やばいことはアメリカがやってくれる」という気持ちがある。トランプ政権が考えるきっかけになれば良い。トランプは実を取ってくる。トランプが「これからは違う」と言う可能性がある。もし安倍政権が自主防衛を狙っているならば、安倍政権の対応は高等戦術になる。そこまで考えているか。変わるきっかけにはなる。経営者の感覚で大統領を務めることは良いことか。国家は長いスパンで考えなければならない。多くの会社は何百年も続かない。
男性と女性は役割が違うと思っている。良いところを出し合った方がいい。「何でも従え」は嫌だ。お互いに補う。役割分担はある。女性が男性を支えることはあるが、男性は女性を支えることはないという発想は平等ではない。「女性は家庭を守る」は戦前的な価値観である。忙しくない方が、ご飯を作る。源氏物語のような女性文学が残っていることは、世界的に同時代では珍しい。
自分と違う人の意見を聞きたい。相手の話を聞くことで、向こうも私の話を聞いてくれるかもしれない。甘いと言われるかもしれないが、そこから始めるしかない。色々な考えの人がいてもいい。意見の違いがあることを分かった上で取り組む。
名誉校長の件で安倍昭恵さんのイメージが悪くなった。安倍昭恵さんと三宅洋平さんの関係は不思議である。左翼的な「お前は間違っている」的な人よりもましではないか。三宅洋平さんの話し合う姿勢は肯定するとしても、相手との議論の内容や到達点を明らかにすべきではないか。高江の運動家と会おうと思うこと、話し合いたいと思うことは良いことである。会ったことで政府にソフトなイメージを与えたならば危険ではないか。
http://www.hayariki.net/tobu/
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動物愛護政策の階層性「政策・施策・事業」を検討する。
動物愛護の政策は「動物を愛護する」そのものである。但し、公共セクターは国民の幸福追求の権利を最大限に尊重する消極国家観の下では、動物愛護の形を国民に押し付けることは馴染まない。この場合は「動物虐待を阻止する」ことが中心になる。
動物愛護の施策には殺処分の中止、ペット引き取り屋など悪質業者の規制、動物愛護意識の涵養がある。
動物愛護の事業には動物愛護センターを殺処分から譲渡を目的とした保護施設に転換することである。保護動物に不妊去勢手術を実施する。アニマルポリスや通報窓口を設置して動物愛護法違反を厳格適用する。
動物愛護意識の涵養には広報活動や学校教育への取り込みがある。東京都では夏休み期間中に、犬猫の飼育を希望する親子を対象に犬の生態や接し方を学ぶサマースクールと犬や猫の譲渡事業を広報するイベントを開催した(東京都福祉保健局「夏休みの動物愛護イベントについて」2015年7月21日)。
指標としては殺処分件数ゼロである。他には不妊去勢手術件数、野良動物の苦情件数、路上などでの動物の死体件数、譲渡頭数、ボランティア登録数などが考えられる。
http://www.hayariki.net/home/lecinq2.html
立正佼成会附属佼成病院裁判の証人尋問で佼成病院医師が、カルテ記載内容は誤診であり、患者の死因が多剤耐性緑膿菌の院内感染であると証言した。立正佼成会附属佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)は治療中の患者に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、患者の娘が病院経営団体の立正佼成会と兄夫婦(長男夫婦)を相手に提起した裁判である。
証人尋問は第10回口頭弁論でなされた。第10回口頭弁論は2016年6月1日(水)に東京地方裁判所610法廷で開かれ、佼成病院医師(主治医)の証人尋問、原告の当事者尋問、被告長男の当事者尋問が行われた。法廷に入りきれないほど大勢の方が傍聴した。
佼成病院医師の証人尋問では「誤診」という驚きの証言が出た(佼成病院医師証人調書21頁以下)。院内感染を軽視して誤診するという重大な問題である。
立正佼成会代理人・安田修弁護士「病歴要約ですが、これの真ん中あたりのところなんですけれども、本件患者さんの死に至る機序について書かれているんですけれども、ここには、誤嚥性肺炎、敗血症、それから多機能不全というふうに進んだように書かれているんですけれども、これを今お読みになってみてどうでしょう」
佼成病院医師「じっくり検証した今の値では、ちょっと間違っていたかなと、誤診だったかなと思います」
その上で佼成病院医師は死因を院内感染に求めた。「多剤耐性緑膿菌、大変厄介な菌で、はっきりとデータに残っている証拠というのはそこですので、実際には尿路感染症、慢性に、治りきらずにきていて、耐性菌まで出てて、全身状態が悪くなってきたので敗血症に、要するに体側のバリアが破られて敗血症になったというストーリーが一番正解に近いかなと今では思っています」(佼成病院医師証人調書25頁)
口頭弁論終了後に傍聴者から「主治医が『誤診だった』と平然と言ったことに本当に驚いた」との感想が寄せられた。多剤耐性緑膿菌は単なる緑膿菌と異なる重大な問題である。普通の緑膿菌は日常環境に生息しているが、多剤耐性緑膿菌は日常的に抗菌薬を使用しているところ、即ち病院などにのみ分布するものだからである。
患者の免疫力が落ちていたから感染したということは理由にならない。以下の批判のとおりである。「病院には、免疫力の落ちた人、感染しやすい新生児・乳幼児や高齢者など様々な患者さんが来ます。病院は感染を第一に気をつけなければならない」(「院内感染の徹底した原因究明と再発防止をおこなえ」全関東単一労働組合松戸市立病院分会「ききみみすきん」198号、2011年12月19日)。
佼成病院医師の誤診証言が立正佼成会代理人の主尋問で出てきたことは問題である。原告側はカルテ記載の死因に基づいて佼成病院の責任を追及してきた。それで都合が悪くなると誤診としてカルテ記載の前提をなくすことは卑怯である。立正佼成会と代理人の関係は以下で述べられている舛添要一前都知事と佐々木善三弁護士の関係に重なる。
「まあ人間は自分と似た価値観を持つ人間を好むものなので、世間を敵に回すような言動が得意な人は、同じような人を弁護士として選んだのかもしれない」(「もしサンデル教授が「これからの舛添問題の話」をしたら?」ダイヤモンド・オンライン2016年6月14日)
佼成病院医師は治療方針をキーパーソンとしか相談していないとも証言した。「キーパーソンさんを通して、主に話させていただきました。ご長男ですね」(佼成病院医師証人調書18頁)。家族の意見を聞くことをしていない。キーパーソンが家族の総意を集約すれば良いという論理であるが、既に原告は準備書面で以下の論文を引用して反論している。
「推定相続人であるような家族は、本人の生命に関するような判断では、本人と利益が相反することもあり、常に本人の意思についての最善の理解者とはいえない」(稲葉一人「医療における意思決定・・・ 終末期における患者・家族・代理人・・・」『医療・生命と倫理・社会』Vo1.2 No.2、2003年)。
以下は傍聴者の感想である。カルテと被告長男の主張が矛盾している。その程度の意思確認であった。スーパーナチュラルという話を初めて聞いた。心肺蘇生もしない。緩和ケアと区別がない。説明が不十分である。この病院にはかかりたくない。原告へのコミュニケーションはしていない。病院が管理していない。延命措置の種類を説明していない。リスクや負担も含めて説明していない。
http://beauty.geocities.jp/souzoku_nakano/
林田力『ブラック企業と左翼教条主義』はブラック企業の問題を取り上げ、ブラック企業という言葉を否定する左翼教条主義を批判する。 
ブラック企業やブラック企業に指南するブラック士業が社会問題になっている。それはブラック企業という問題意識が従来の一部労働運動に見られた左翼教条主義的な偏狭さから抜け出し、若者など現実に苦しむ人々の心をつかめたためである。この意味でブラック企業という言葉はブラック企業経営者に不都合な言葉ではある。その中でブラック企業という言葉は黒人差別になるから使うべきではないという言葉狩りが起きている。 
しかし、ブラック企業が黒人差別表現との主張は成り立たない。I completely disagree with the idea that Black Corporation is a racist representation of black people.ブラック企業やホワイト企業は日本語の「腹黒い」「白黒つける」の延長線上にある。さらに英語のブラックリスト・ホワイトリストにも合致する。就活生はブラックリストを避け、ホワイトリストから選択するように、ブラック企業を避け、ホワイト企業にエントリーする。 
左翼教条主義者にとっては世代的なギャップもあり、ブラック企業に潰される若者よりも、差別に苦しむ黒人の方が親近感や具体的イメージを感じられるのだろう。米国の公民権運動は自分達のリアルタイムの青春であったが、今の若者の実態などは知ったことではないという姿勢である。それは左翼の市民感覚との断絶を意味する。 
http://makura.chakin.com/
ブラック企業は人種差別に非ず 
ブラック企業と左翼教条主義 
ブラック企業は豊かな表現 
ブラック企業人種差別論への批判 
ブラック企業人種差別論と土人 
ブラック企業問題の超党派性 
ブラック企業はBlack Company 
『アナと雪の女王』エルサ人気とブラック企業批判の愚かさ 
ブラック企業 
ブラック士業 
ブラック士業への嫌悪 
ブラック士業と弁護士懲戒請求 
ステーキのくいしんぼ過労自殺訴訟 
立正佼成会附属佼成病院過労自殺裁判 
トステム創業者長女が遺産申告漏れ 
『星降る夜は社畜を殴れ』ブラック企業概念の深まり 

【書名】ブラック企業と左翼教条主義/ブラックキギョウトサヨクキョウジョウシュギ/Black Corporation and Leftist Dogmatism 
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki 
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』 
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』 
『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』『東急不動産だまし売り裁判22東急不動産の遅過ぎたお詫び』『東急不動産だまし売り裁判23江東区』『東急不動産だまし売り裁判24卑怯な誹謗中傷』『東急不動産だまし売り裁判25』『東急不動産だまし売り裁判26ブランズ市川真間』『東急不動産だまし売り裁判27スレスレに非ず』 
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』 
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』『ブランズ小竹向原と越中島トラックターミナル』 
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』『二子玉川ライズ反対運動13』『二子玉川ライズ反対運動14中野ビル風』『二子玉川ライズ反対運動15風対策プロジェクト』 
『何故、空き家活用か』『裏事件レポート』『絶望者の王国』『歌手』『蘇我善徳』『北本市いじめ自殺裁判』『江東区と東京オリンピック』『江東区の生活』『江東区記事集』『江東区記事集2』『江東区の衆院選』 
『林田力書評集』『林田力書評集2』『林田力日本小説書評集』『林田力経済書評集』『林田力記事集』『林田力政治記事集』『林田力集会記事集』『林田力菓子レビュー』『日常グルメレビュー』 
『ブラック企業・ブラック士業』『脱法ハーブにNO』『貧困ビジネスと東京都』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『放射脳カルトはヘイトスピーチ』『ブラック東京都政にNO』『ブラック東京都政にNO 2』『ブラック東京都政にNO 3』『ブラック東京都政にNO第4巻』 

ブラック弁護士法人(ブラック法律事務所、ブラック士業)の労働条件はブラック企業そのものである。ブラック弁護士法人は雇用者として新人弁護士や事務職員に対してブラックである。若手弁護士や事務職員を劣悪な条件で働かせ、うつ病から離職へ追いこみ、平然と「使い捨て」にする。ブラック士業は人間を廃人や脱け殻に変える場所である。ブラック士業の幹部は手柄の横取りと責任転嫁に終始する。

「今年弁護士登録した(第64期)の弁護士に話を聞くと、すでに周りの同期が何人も弁護士事務所を「自主退社」しているという。その経過はブラック企業と瓜二つである。相談室のドアを閉めていたところ、「外から相談の様子が見えないと、何が起こるかわからない。非常識だ」(おそらく、開けていても同じことを言われるだろう)と激しく叱責されたり、できるはずのない高度な訴状の作成をいきなり命じられる。そして、昼休みにも高度な法律の問題で質問攻めにして追い込む。ある女性弁護士は、見るからに痩せ衰えて、「自分は仕事ができない人間だ」というようになり、性格まで変わってしまったという。こうして、知り合いの内何人もが同じように弁護士事務所を去り、中には弁護士登録をやめてしまった人も出ているという。」(今野晴貴『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』文春新書、2012年)

ブラック弁護士法人と指摘される法律事務所に対して、以下の告発がある。パワハラ・無茶振り・サービス残業が横行している。労働基準監督署を恐れてか、タイムカードを19時に打刻させた上で夜の部を開始する。稀に定時で帰宅しようものなら、中間管理職に「もう帰るのか」と嫌味を言われ、翌日に処理限度を超える量の仕事や無理難題を回される。弁護士がやるべき仕事を事務職員に押し付ける。

有給休暇を使うと退職勧告を受ける。事務職員の体調不良を労るどころか、叱責する。体調不良で連続して休むと、診断書の提出が義務付けられており、診断書代は自腹である。上司お気に入りの事務員が繁忙期に連続の有給休暇を申請しても許可するが、普通の事務員が閑散期に単発の有給休暇を申請しても拒否する。

面談なしに従業員の給与や賞与を下げる。部下のミスをわざと衆目に晒して必要以上に恥をかかせる。家庭内トラブルで事務所にファックスされた事務員の離婚届を吹聴する。

1月から3月までに10人以上が退職した。単純計算で10日に1人以上が辞めている。特定上司のパワハラに堪えかね、有能な従業員が次々と退職したが、「辞めたのは使えないクズ」と豪語している。

東日本大震災ではブラックぶりが露骨になった。震災時に防災責任者は情報収集や従業員の避難誘導を行わず、業務の継続を強要し、席を立とうものなら賞与の減額を示唆した。震災後に大半の鉄道が不通となり、大多数の従業員が出社の手段が皆無だったにも関わらず、出社できなかった従業員全てを欠勤(減給)処分にした。

運行制限や計画停電で通常とは違うルートで通勤せざるをえなかった従業員に差額分の実費支給をせず自己負担を強要した。節電意識は皆無で、深夜までのサービス残業を強要した。被災した実家の片付けのための有給休暇申請を拒否した。

ブラック士業を正当化する理屈は存在しない。経営や競争の厳しさはブラック士業を正当化しない。「士業が食えないと言われる時代です。だったら廃業すればいい」(須田美貴「ブラック士業と呼ばれる屈辱」2012年12月13日)。
http://hayariki.net/black/2.htm
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